さて、お話 

その 12年6月から 

釣り人は と言っても 大型狙いの方々ですが  毎日  どなたかが 竿を出すようになりました。


以前の ここで 釣っていた人が 通って びっくり  「今まで 釣れませんでしたよ」 と、

また、 ご近所の方も 「釣れるんですかぁーー」 と 驚かれていました。


しかし 

 6月〜7月 入れ替わり釣り人が来ても 尺半 は 入れ食いしても  50上が釣れたのは 3〜4人


Kさんは 50上が 釣れるたび 釣った場所を 他の人に代わり

そして、 また、

違う場所に入り また、そこでも 50上を 釣り  また、 譲る との 週末でした。



Kさん 8月には 2枚 釣った日もあり 

10月までには 52.8 を筆頭に たぶん 大塚池で 50上 10枚以上 釣っていると思います。



そんな中

 主人も たくさん釣れる中 48pは 釣れても 50には 届かず の 




そんな 10月29日



秋になり Kさん的には 「良くなっている。」



朝 6:00 開始  

池には Kさんも また、何人かおられたと


昼間は 19尺 水深3本 の場所で

へらの 群れは 何カ所かあり   エサの 範囲に入ってきているが 反応なし


底まで 追わない 全く アタリなし の 状況でした。



「平成12年の大塚池」

この時から すでに 「K理論」 は すごかった





18:00 から ナイター釣り

場所を変え.ます。 二人だけ



左の方は 水深3本  右は 駆け上がりになっていて 水深 1本半  

底に 水藻があり 


右は フェンスになっていて 人は 入ってこない

良い 条件だったのです。


竿は 16尺


おまけに

Kさん 離れて 左側に竿を出し  「ルアーマンが左から来て邪魔されないように 入ってやるね」 と、


この時から Kさん 


昼の へらの動きから 主人でも 50上が釣れると 考えたのだと思います。

以前 「大塚池」  何度もお話ししましたが


この池は 以前は 楽しめるへらの釣り場でしたが ブラックバスが増え


(今も いつも ルアーマンが いますが)


小ベラが ブラックバスから 喰われ 大きなへらぶなが 残ったことになります。


そして、

その大型は  なかなか釣れないし ウキを動かさないため  それで 段々 へら人が 来なくなります。 


つまり 誰も釣り人は 入らず 大型には 警戒心が薄れ 釣りやすい池 だった訳です。


そんな時 「たまに ハタキの時 尺半 が 釣れますよ」 の 情報に


Kさんと 主人が竿を出し すぐ Kさん 50上を釣り


平成15年までは 「50上が たくさん釣れた 池」 と なりました。


残念ながら 今は 警戒して 釣れませんが 50上は居なくなったわけではありません。

もう、昔話になりますが、

平成12年10月29日

主人の人生の中で 決して 忘れられない日 だと思います。


そして、Kさんの アドバイス

とにかく 喰わせるエサは  小さく  しっかり


そして、「アタリは シッカリ した強いアタリだけを合わせ あやふやなのは 合わせないこと」


そして、

これが 主人が 一番 驚いたこと

主人 「21:00ごろ まで 頑張ることにしようか ??」 に


主人は 勿論 釣れるとは 思ってなかったようで




Kさんは  「22:00 まで 頑張ってみたら」  と 答えた と



そうして

トントンと エサ打ちを打ち続け  やっと 20:10 あおり 1回


21:40 反目 動く


21:50 途中 さわりなし 1目 なじんで 

次に スーッと 強いアタリ


「これは 強い」と     合わせると のった !!


左へ 片手で 4〜5b 移動 ついていく

主人 「 なんだ 尺半かなぁーー?? 」

と、竿が止まる


へらの姿は 見えてませんが

Kさん 「竿が止まっている!!  50上 ある  竿を構えて 」

と、

主人 慌てて 両手で 竿を立て 構える


主人 曰く

「3秒 竿を立てるのが 遅れたら 切られていた だろう」

と、


ここで、釣れたのが

Kさんが 言っていた 22時 前5分 


その 意味


ナイターに 入り 昼間の 池の周りの騒音など へらぶなが 本当に 警戒しなくなるまでは

この時間で なければ

と、


主人 帰宅して 興奮しながら 釣れた話より


Kさんが 言った 「22時まで 頑張ったら?」

の 

この言葉を 何度も 繰り返していました。


そして、何時も言っている エサは 米粒



主人は  「Kさんは すごい人」 だと 思ったのです。




さて 

この当時 

Kさんの釣り 

エサを外す 浅い棚 Vの字 は まだ、誰も 理解していませんでした。



Kさんの 後ろで Kさんの釣りを見ていた人は 「うきが なじまない」を たぶん 

不思議に 思っていたと思います。


また、

Kさんも 聞かれて、説明するが難しいので 人が後ろに 見に来ると

ウキは なじませてた と 言われました。



この時点では まだまだ K理論を 知る人も 知りたいと 思う人も 居なかったと思います。





後で この状況を お聞きすると

大きなへらの動きが良くて ブルーギルなどの ジャミが近寄らず 邪魔しない


大型は 近くから じっと見ていても 糸に反応しない ウキが動かない


 エサを見ては 近づき  そして、離れて しかし、 また、 きっと来る


この日 朝から ずっと、 続けて16時間の釣り





大型は 簡単に釣れないのは 当たり前  この辛抱が 必要


この ウキの動かないから  きっと 釣れる  そして、 信じる  この想いが 大切だと