日肥峠 

向の国(椎葉)と肥後の国(熊本県馬見原)を結ぶ峠

「幻の滝」
8月18日

さて、木を しっかり 握りながらの 急な下り 

途中から ゴーゴーと 音だけ 聞こえてきます。

「えのはの家」の朝 気持ちよく 目覚めました。



今日は ガイドをお願いしております。


今まで 霧立越 白岩山へは 3回 

「ヤマメの里」 初めて

今回 そよかぜさんの計画に おんぶさせて頂いております。


 それが なんと 「幻の滝」 とは

(*^_^*)

ゆっくり 登り ます。

息切れもなく すみました。



まだまだ

 たくさんたくさん お話をお聞きしました。



ヤマメの養殖場にも 案内して頂きました。




自然 その生き物生き方 それは 動物だけでなく 植物も考え学んでいます。

そこでの 人間の役割


今回 素晴らしい ガイドを受けました。

秋本さん 忘れません。

そして、間近になると

秋本さんは

「先に行って下さい」と 後ろに 下がられました。


かすかに 見えてきます。

それは それは 感激物です。



秋本さん 

たぶん 発見した時の感激を いつも、思い浮かべてるのだと 

秋本さん 曰く

むやみに 山の中 入ることは出来ません。


国有林 貸し付け賃を払っての登山道だと


この 滝へ下る道も

石標

こちらには 番号 反対側には 「山」 の文字が

つまり 「山」 と書いている方は 私有地

こちらは 国有林



こちらの面には  「那須大八朗宗久」

那須与一の弟


那須与一は、

「屋島の戦い」の時に、「揺れる舟の上の扇の的を射よ」との平家の挑発に源氏の代表として、

この難しい的を射る

は、有名

そして、この里では

鶴富姫伝説

と、話は 長く なります。
 

ここも 3度 通っていますが

今回 駄賃づけ のお話 酒樽のお話 等々 いっぱい お聞きしました。

そして、

駄賃付け唄 を聞かせて下さいました。



手に有るのは 

蹄鉄 ここで 見つかったとか


そう言えば 50年前 我が家の近くに 蹄鉄の鍛冶屋 がありました。

大きな馬の足を抱え 釘を打っていく様子 よく 覚えています。

当時 田を耕すのは 馬さん 牛さん でした。 


スタート前には、ストレッチ体操でした。

そして、

秋本さん

目を閉じて 次に東と思われる方向を向いて下さいと、

次に 目を閉じて北と思われる方向を 向いてと 

次に目を閉じて耳を澄ませ風の方向を感じて

最後に 目を閉じて 聞こえた音 何個 ありましたか

と、


「目を閉じる」

このことさえ 日頃 なかなか 無い事だと 思いました。


「ごぼう畠」


ガイドさんは

霧立越の歴史と自然を考える会

会長 秋本治



初めて お目にかかりました。

お会いした時から お優しい笑顔



しばらく かなり ゆっくり

コーヒーを頂戴しました。


私は 内心 帰りの登りを 心配していました。