前回 Kさんの 釣れるときのパターンを お話ししました。

と言っても 

私が お話しした内容 そして、主人がKさんからお聞きした話を

勝手に解釈した 訳ですが。



さて、

お店を閉店し Kさんと お会いすることは 無くなりました。

でも、

主人の釣りのお仲間から いつも Kさんの情報は聞いております。

たぶん

この パターンでの 毎週 金曜日ナイター だと思います。



以前も 書きましたが

レポートは あくまで 

私が 以前 Kさんに いろいろ 質問して お聞きしたお話しです。



何でも 聞きたがり屋の 知りたがり屋 


「何時」「何処で」「どのような状況で」「どのようにして釣れたのか」


一生に 一枚 お目にかかるか 否 かの 50上


それを 130枚も釣る 

これって どなたも 聞きたくなりますよね。


おまけに

 
「ウキが動かない」 「外す」 「Vの字」


なんて

ヘラプナ釣りでは 考えられないこと 訳の分からないことを 言われると

「それって 何???」

って 

聞きたくなりますよね。



いえいえ お店をしているとき へらぶな釣りの お話は

Kさんの限らず どなたにも お聞きしていました。

どうして その エサなのか ウキなのか 竿なのか

等々です。


やはり 皆様 ご自分の釣りに それなりのこだわりがありましたが

それは 経験的なもので あまり 理論的ではなかった

強いて言えば その内容は メモる ほどのものではなかったと。



つまり

皆様は Kさんに お会いしても いろいろ 聞かないと 思います。

それは 聞かなくても

充分に自分の へらづりを楽しまれているからだと 思います。



しかし

主人は いつも 言ってます。

「えさ なかなか 外れない」

と、

勿論 こんなこと 分かってくれる人にしか 言えません


Kさんの 釣りを ほんの 少しでも かじっているから


言えることだと 思います。


次に 言うことは

「まだまだ 難しい

しかし

何処に行っても へら釣りは楽しい」と


ウキが動かなくても そこで 何かを満足しているからだと 思います。






さてさて、

すみません 前置きが 長くなりました。

本題に入らなければ です。



Kさんの 50上の釣れない日

釣れる方が 奇跡な訳で

ほとんど と言っていいほど 釣れない日 な 訳ですが

お聞きしていると

その釣れないのにも 理由  と言えるか否か 分かりませんが

ありそうなのです。



Kさん 何時も言ってました。

「釣れると思って行ったことはない それほど 甘くはない」と。




以前のお聞きした お話ですが、


ある 年の秋  寒い日 佐賀県の池での事です。

もともと、50上は 何枚も出ている池

いわゆる 大型ねらいの池


尺サイズは 少なくて

小ベラ釣りで楽しむ池ではなく 昼間 ウキはなかなか動かず釣り人は あまり居ないと思います。


つまり 大型を狙う人には 可能性のある池 な訳です。



Kさん

いつものよう 休日の前日 21時頃から 竿を出し

そして、

外れるような エサを トントン 打ちます。

勿論 なかなか 外れないとのこと ですが、


0時頃 ウキが動き

釣れるときは 「いきなり ツン」な訳ですが、


ここで ウキが動くと言うことは 小さいのが入ったと 考えます。

と言っても 尺半上 ですが、

と、 

今日は 厳しい となります。

つまり 50上と 尺半のへらぶなが 混ざって 泳いでいる時

小さいのが 優先するので

厳しくなるわけです。


で、仕方なく

0時〜3時まで

45p〜40pを 6枚 釣る 

終了



「ここで ずっと ウキが動かなければ  可能性があり 5時まで 頑張れる

と、言われました。

つまり

いつも 言っている

「ウキが動かない」のが 50上

だと なるわけです。 





これが 釣れないときの パターン のひとつ


つまり 尺半上が 動きが激しく 50上は 厳しいと なるわけで、

こんな日が結構 多いい と、言われました。




それでは ずっと ウキ動かなかったら 釣れるかというと 

またまた、そうではありません。


それは 次回に










最終章 その11 「釣れないパターン」