「違い」 その2

くり返しになりますが  しつこくて すみません。


50上をねらう そこに 何が 違う かと言うと 


何度も 書きますが とにかく 釣り場に入るとき 音を立てない これもたぶん
 


そして、

竿振りが 静か

一度 横に並んで釣ると お分かり頂けると思いますが 

ナイターの時 電気ウキが 浮かんでなかったら 存在が分からないと 主人は言います。


着水音が しない


本当に 凄いことだと思います。


着水音で へらぶなは 逃げていきますので これは とても 大切なことなのです。


これは 主人も まわりの方々も 練習していますが 


振りながら 一端 竿を引き エサを水面に置き そして、 オモリを沈め ウキを置きます。


音を立てずに


エサが大きいと 振りやすいのですが、 

クワセが小豆大ともなれば 訓練しなければ なかなか 振れません。


この動作で 肩を痛めることもあります。


そこで 竿が選ばれます。



もともと、遠くのへらぶなの方が 警戒しないので

長い竿の方が有利 と 聞きました。

で、

ずーーっと以前

「何故 長竿を使わないのですか?」



「Kさんは 振れない」 と 言われました。



何も知らない私は

私だって 21尺は振れるのに 「なんだ 下手 なのかなぁーー」  と 思っていました。


いやいや 違っていたのです、

音を立てず 毎回 同じ場所へ打つ  しかも  流れがあったり  風の日も  雨の日も 同じように 打つ

そして、 

究極に近い 米粒大のエサを  振るためには

それには

16尺しか 振れない とのことでした。

以前にも 書きましたが その調子も大切



また、 たぶん 他の方が Kさんと同じ条件で エサを打つつもりならば

13尺でも 難しいのではと 思います。


逆に言うならば

勿論 その場の状況にもよりますが

誰も居なくて ひとり そのような 条件の時

竿を思うように振れない16尺で 着水音を立てるより

13尺で、音を立てず、振った方が 条件は 良くなるわけです。
  



で、

それほど Kさん 竿振りが 「上手い」 と、思います。


そして、


竿を挙げるのも 静かに ゆーーーっくり

もしかして 仕掛けのまわり  ヘラプナがいたらと  糸を感じさせないように しているのです。


そして、


次に

へら台に座ってから 体を 動かさない

これも 厳しいですが はい、 足も 動かさない と、


主人が たまに 一緒に竿した時の事を 話しますが 


主人 何も釣れないし ウキは動かないし 飽きてきて 足を上げたり下げたり

また、時には コーヒーで休憩 


「Kさん 動かないからねぇーー」 と この辛抱強さには いつも 感心しています。



そして、

前回の「打つ回数」の違い



これらすべて かなりの 訓練 努力 が必要


そして、かなりの 辛抱がいると  思いませんか? 



それでも 私 もしかしてと 


「途中で 30分でも 休んだことは ありませんか」と、お聞きしました。



すぐ 返事が返ってきて

「ない 
絶対に妥協 しないから

と、




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