今回は 考え方の「違い」 でしょうか、、、、。


30年前 へら釣りを始めたとき 「へらぶな 大きいのは 下にいる」と いつも 教えられました。

そして、、数年後、

Kさんから 「大きいほど 上に居る」と 言われました。


後で 考えるに

「エサを追いの良い へらぶなほど 下に居る」

かな と

しかし、これだけでなく いろいろな条件も有りですが、、。

 

さて、

今回も そのことに 関してのお話です。

15年前になりますが、

ある池 以前は良く釣れていたのに 大型になり なかなか 釣れなくなりました。

しかし、

この年の春 食いが良く 尺半〜48 など 釣れ たくさんの人が 訪れました。 


この日も Kさん 主人と お仲間が竿を出していました。

たまたま、

釣りの合間に 主人は Kさんの釣りを見に行きました。

と、
Kさんのウキに アタリがあり 合わせました。

そこで

まだ、へらぶなの姿が見えないのに、竿も曲がっていないのに

Kさんは 横で見ていた主人に 「47p です」と 言ったそうです。

主人 「ええっ 大きさが分かるの?」


まさに 釣れたのは 47p

そして、

その後 すぐ Kさんは 主人に

「次のは 43p ですよ」


エサを打つ前から 言ったのです。

そして、

すぐ 釣れたのが 43p

この時の 主人の驚きは まさかの まさか です。


主人は 帰宅して 

「kさんは へらぶなの大きさを選んで 釣っている!!」

と、

何度も何度も この話を私に 聞かせました。

 
これは 偶然ではないのです。


それは

大きさによって 泳いでいる場所が 異なると考えているからなのです。

勿論 条件付ですが、、

まず、
47pの棚で 47pを釣って

まだ 釣れれば まだ、この棚で 狙うのでしょうが

もう、諦めたのか
棚を43pの棚に下げ

43pを釣ったことになります。

チョット オーバーな書き方になりますが

次の絵の様に

「違い」 その6

50上の棚

尺半の棚

40上の棚

尺の棚



多分 分かれている

いえいえ、勿論 居たり 居なかったり で、


いつも きちんと 並んでいるわけではありません。


しかし、

このように この池に へらぶなが 居るとすれば

その大きさの このようにな 条件の時 泳いでいる場所は こうだと 考えられています。 



しかし、

またまた、ここで 何度も 申しますが

大型でも 食いの良いときは 下がります。

そうすると 底近くでも 大型は 釣れることになります。


しかし、真鮒の様に 長てのへらぶなは下がりやすいのですが

丸みのある お腹の出っ張った へらぶなは なかなか 下がらないのです。


ここで、

「大きいほど 上に居る」の説明となります。


さて、



Kさんは 棚で へらぶなの 大きさを釣り分ける

と、

今度は 「エサの大きさで へらぶなの大きさを釣り分ける」

と、言ったら信じて頂けるでしょうか


(>_<)