しかし まあ、

一般的には 温かくなると へらぶなの活性がよくなり 


へら師にとっては ウキは動き 楽しくなります。


でも 勿論


へらぶなも 動きますが

ジャミも 活発になります。



そこで ジャミのお話です。


へらぶなを釣るとき


マブナ ブル ワダカを釣ると言うことは 最悪なことなのです。


ジャミ  ブル ワダカ マブナ など 釣れば釣るほど 

へらぶなが 驚いて 逃げていくのです。



主人が よく 言います。

「Kさんは ジャミを ほとんど 釣らないからね」

と、

釣ったら 駄目な訳です。


それは 大型釣りに限らず 小ベラでも同様




ある時 大型釣りで 主人がKさんと一緒の時

主人が ワダカを 7〜8枚釣ると

Kさんから あきれたように

「わだか 8枚目 だねぇーー」 と、

 口では はっきり 言いませんが 
(もう へら 釣れないよ!!)

と 言いたそうだったと 

帰宅して 話してました。



そうそう 以前 Kさん こうも 言われました。


ジャミが居るときは
 ジャミが えさを外してくれるから  

わざわざ 外れるえさを打たなくても
 
いい



しかし


もともと 外すえさを打っていない 一般的には

そのジャミを 釣らないことは 難しいと 思いませんか


それを お聞きしましたら

「ジャミが 釣れない えさをつけたらいいよ」

と、


まあ、当然言えば 当然


いやいや 

それでは どのような釣りをしているのか

 
勿論 ジャミの大きさでは また、話は 変わりますが

小さな ブルや ワダカがいるとき 打つえさは



えさを 大きくすれば 小さな ブル ワダカは えさを食えない のです。

最終章 その18 「ジャミ アブナは釣らない」 

Kさんが いつも 言われてました。

「3月過ぎると 大型は厳しくなる」

と、

以前にも 申しましたが

つまり

寒い冬、人間的には かなり 我慢の厳しい釣りになるのですが、


寒くて 小ベラは動かず 体力のある50上は動き

狙いやすいわけです。




次に

マブナ

マブナが 底から 上がってこないように 

常に 少し大きめの締めたえさを打つのです。



宙にいる へらぶなを 狙うとき まぶなが 下にいると言うことは

へらぶなが安心して その場所に とどまる そうです。



だから 底にいる まぶなや鯉を

釣り上げることは 最悪なこと


上にいる へらぶなを脅かして 逃がすことにもなる訳です。




なんやかんや と それでは

「へらぶなを釣るとき どうするの??」

と ですよね。







ジャミは 一度 大きな魚が 通っただけでも もう、恐れて 下がってこない とのこと。

しかし 

えさは 下にずり落ち ハリに着いているエサが小さくなると 「パクッ」と 喰い 

ジャミを釣り上げることになるのです。


その 喰われるまで 待たないのです。




また

ジャミが居ると  遠くのへらぶなには

「ああ、えさがあるのだな」 と、感じ

へらぶなの群れが 近づいてくるのだそうです



そうすると

ジャミは 自分より大きな へらぶなの群れを恐れて 逃げていくのです。


そうすると

みな様も よく知る

今まで ウキが 動きっぱで なじまなかったのに 急に なじみだしたと いう 経験 おありだと思いま
す。