本当に 広くて きれいな庭園でした。

つづき

三千院

ここに、おられた、お坊様が

「どうぞ 上がって ゆっくり、お詣り下さい。」と、申してくださいました。

そして、この、お堂について、詳しく お話ししてくださいました。


それは、大きな 木造の 阿弥陀様で、

古くて 黒くなった船底天井 でも、いくらか、「絵」を見ることが出来ました。


そして、、

天井の 部分部分に 江戸時代の行われた 修理の跡があり

お坊様は 「江戸時代の人も 修理をするとき すべてを代えないで

残せるところは 残して 修理をされています、

いつの時代も 

「残していこう」 と言う 気持ちは一緒だったのでしょう」と、 申されました。

一昨年 三女が 「三千院」に 参ったとき 

この場所で、2時間もの間 いろいろ お話を聞きました  とのこと

後で 知りました。


有名な船底天井及び壁画は、

金胎曼荼羅・二十五菩薩・飛天雲中供養菩薩・宝相華

などの極彩色の絵で包まれ、あたかも極楽浄土をそのまま表しています。

寛和2年(986)の建立、

単層入母屋造柿葺の御堂


阿弥陀如来座像を中心に、向かって右に観世音菩薩・左に大勢至菩薩。

いずれも立像ではなく、お坐りになっている像です。


それは即ち、彼岸の極楽へ引導せんと来迎する阿弥陀如来と、

それに随喜して往生者を迎えて(信者を蓮華座に乗せて)

今まさに彼岸の彼方へ帰らんとする御姿なのであります。

お坐りになっているその姿は、立ち上がろうとする瞬間の姿に見えましょう。

と、資料に

宸 殿

以前から 是非 、行ってみたい 所でした。

どこを見ても、嬉しくて、ゆっくり、周りました。

写真撮影 禁止 でしたので、 これは パンフレットですが、